こんにちは。
2024年1月に、岡山県岡山市にある「岡山市民会館」に訪れました。
「岡山市民会館」は1963年(昭和38年)3月1日に竣工しました。完成後、岡山の文化・芸術の発信施設として利用されてきました。
しかし、老朽化が進んでいることと「岡山芸術創造劇場「ハレノワ」」という新しい施設ができたことから、2024年(令和6年)3月31日で閉館します。そして、2024年(令和6年)11月11日から解体予定です。
岡山市民会館の場所
住所は「〒700-0823 岡山県岡山市北区丸の内2丁目1−1」です。
岡山市民会館の全景
岡山市民会館の全景です。
設計したのは、佐藤武夫という建築家です。
1718席の大ホールと10の会議室があり、60年にわたって岡山市民の文化芸術の場として利用されてきました。
西側の外観
正面エントランスや管理事務所がある西側から見ていきます。
催物案内の掲示版です。
正面エントランスへ上がる階段です。
エントランスの屋根を貫いているような構造物は、国旗掲揚塔です。
出入口の扉は6つあります。
出入口の上部にあるカラフルなモザイクガラスが特徴的です。
楽屋入口です。
楽屋入口横の壁面に「厚生年金保険積立金 一部還元融資施設」のプレートがあります。
定礎です。完工年や施工会社などが刻まれています。
管理事務所です。
南側の外観
次は南側を見ていきます。
岡山市民会館は、大ホールがある建物と、会議室がある建物で構成されています。
左の茶色い外壁の建物が、岡山市民会館の大ホールがある建物です。
右の白い外壁の建物が、会議室がある建物です。
貸会議室がある建物の向かい側には「RSK会館」があります。
「RSK会館」を設計したのは、岡山市民会館の設計者と同じ佐藤武夫です。
東側の外観
次に東側を見ていきます。岡山市民会館の裏側になります。
北側の外観
この石が盛られている植栽枡に、屋根の雨水が落ちるようになっています。
正面エントランスの国旗掲揚塔に戻ってきました。
まとめ
岡山市民会館の外観は、独特でありながら奇抜すぎず、街に調和するデザインだと思いました。
次は「岡山市民会館」の内部を見ていきます。
続きの記事は以下のリンクからどうぞ!!
七色のモザイクガラス!!岡山市民会館のホワイエを現地レポ!!2024年1月訪問
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