福山市の廃墟化した温泉街!!本郷温泉を現地レポ!!2024年1月訪問

広島県

こんにちは。2024年1月に広島県福山市本郷町にある「本郷温泉」という温泉街に訪れました。

この温泉街は1950年代に開発され、1960年代に最盛期を迎え、多くの旅館が立ち並んでいました。

しかし、レジャーの多様化で70年代には衰退がはじまり、徐々に廃業する旅館が増え、2016年に本郷温泉の全ての旅館が廃業しました。

本郷温泉の入口

小さな商店のような建物があります。案内所か売店のような建物だったのでしょうか。

松露園

この旅館は「松露園」という旅館です。入口から一番近い旅館でした。

廃業していますが、建物の維持管理はしっかりとされているようです。

大谷荘

「松露園」の次に見えてくるのは「大谷荘」という旅館です。

これが「大谷荘」です。入り口にはロープが張られています。

「大谷荘」は複数の建物で構成されており、規模が大きいです。

「大谷荘」の入り口から振り返ったところです。

胡楼別館

「大谷荘」の次に見えてくるのは、「胡楼別館」という旅館です。

しっかりと看板が残されています。

看板の手前には倉庫のような建物があります。

おそらくこれが「胡楼別館」かと思われます。

小田寮

「胡楼別館」の次に見えてくるのは、「小田寮」というアパートです。

「胡楼別館」の看板のとなりにある広い敷地あります。奥に見える平屋アパートが「小田寮」です。

このアパートは現役で使われているようです。

アパートの向かいには、道路沿いに普通自動車が20~30台は駐車できそうな広い駐車場があります。

魚清別館

「胡楼別館」の次に見えてくるのは、「魚清別館」という旅館です。

先ほど見た、現役で使われているアパートの横にある道を少し進んだところにあります。

「魚清別館」へ続く道の入口には、女性用下着のようなものが落ちていました。

道の入り口には、「本郷憩の森」と書かれた看板があります。看板と同じ方向に進みます。

「魚清別館」へ続く道を少し進むと、また女性用下着のようなものが落ちていました。

さらに進むと、また女性用下着のようなものが落ちていました。

塗り薬のようなものも落ちています。

どの落とし物も、現役で使われているアパートの敷地沿いに落ちていました。

この橋を渡ると、すぐ左側に「魚清別館」があります。

これが「魚清別館」です。

よく見ると「魚清別館」の入り口の道は大きな木が倒れています。

橋を渡って道なりに進むと「本郷憩の森」に着きます。

電柱には「温泉幹」「オンセン」という文字があります。

すべての旅館が廃業しても、この地域が温泉街であることを表しています。

粟根荘

「魚清別館」の次に見えてくるのは、「粟根荘」という旅館です。

和風な塀沿いを進みます。

ここにも旅館があったのでしょうか。

「粟根荘」が見えてきました。

和風な建築の建物で、規模が大きいです。

入口には柵があり、立ち入り禁止となっています。

立派な建物です。この旅館はしっかりと維持管理がされているようです。

末吉

「粟根荘」の次に見えてくるのは、「末吉」という旅館です。

この旅館が本郷温泉の中で最後まで営業していました。

つるはし

「末吉」の次に見えてくるのは、「つるはし」という旅館です。

写真の左側に見える、木々に覆われた白い建物が「つるはし」です。

「つるはし」の入口には赤い欄干の橋があります。

橋の上には、使われているであろう車や流し台などが置いてあり、管理している人がいると思われます。

謎の廃屋

「つるはし」の次に見えてくるのは、謎の廃屋です。

道の端に細い橋があります。

橋の下を流れる川は「大谷川」という川です。

木々に覆われていますが、建物が見えます。

細い橋の近くには、錆びた街灯と南国っぽい木が生えています。

少し進むと幅の広い橋が見えてきます。この橋の奥にも先ほどの建物が見えます。

本郷温泉の末端

本郷温泉の端まで来ました。これより先に旅館はありません。

振り返ったところです。

まとめ

本郷温泉を見て、昔は賑わっていた温泉街がここまで寂れてしまうのかと驚きを感じました。

効能がある温泉が今でも湧くのならば、再び利用したいと思いました。

以上で2024年1月、「本郷温泉」の訪問記事を終わります。

ご覧いただきありがとうございました。

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