公開日 2025年2月13日
追記・変更
2026年8月24日
●「空中温泉スタンド」に「スタンドについて」を追加
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こんにちは。
今回は、「つるはし」という広島県福山市の本郷温泉に存在した温泉旅館について調査します。
概要
「つるはし」は、広島県福山市の本郷温泉に存在した温泉旅館です。
この旅館は「空中温泉」という、建物から上に突き出した円形180度ガラス張りの浴場を売りとしていました。
1980年代後半に廃業したと推測され、2025年2月現在は廃墟として現存しています。

【筆者所有資料】「つるはし」のパンフレットです。
設備
「つるはし」には、以下のような設備がありました。
客室
16室 各室壁仕切 電話付き
宴会場
大会場100人
小会場30人
浴場
大浴場
御婦人浴場
娯楽室
ホール
麻雀
テレビ
撞球(※ビリヤードのこと)
料金
「つるはし」の料金(推定1960年代頃)がこちらです。
宿泊料
1泊 朝夕食付き 1,000円より2,500円まで
入湯休憩料
1日 150円
魅力
空中温泉大浴場
大きな魅力として「空中温泉」という、建物から上に突き出した円形180度ガラス張りの浴場がありました。
空中温泉という名にふさわしい180度視界を遮るものがない浴場は、「つるはし」の目玉だったことでしょう。
空中温泉スタンド
空中温泉がある部分には、旭菊水という日本酒を提供するスタンドがありました。
スタンドについて
スタンドはボックス席が無く、カウンター越しのみでお酒を提供するお店のことです。
イメージとしては、手軽に短時間だけ滞在するバーとスナックを合体させたお店という表現が分かりやすいかもしれません。
現在ではスタンドを含めてバーやスナックと呼ばれていますが、広島県では今でもこのようなお店をスタンドと区別して呼ぶことがあります。
多様な客室
パンフレットには、5つの客室の写真が掲載されています。
2階からの眺望が楽しめる亀の間
豪華な調度品に囲まれたツルの間
おしゃれなカーペットが敷かれた霧島の間
シンプルな構成の吉野の間
ベットとイスがある洋室
大型バス車庫
大型バスが駐車できるほどの屋根付き車庫がありました。
鶴橋音頭
鶴橋音頭という「つるはし」オリジナルの唄が掲載されています。
この唄に合わせて、芸子さんがお客を楽しませていたようです。
まとめ
以上が、本郷温泉の旅館「つるはし」についてです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。



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