こんにちは。
今回は、「つるはし」という、かつて広島県福山市の本郷温泉街に存在した温泉旅館について調査します。

この度、「つるはし」のパンフレットを入手しました。これを基に調査していきます。
概要
「つるはし」は、かつて広島県福山市の本郷温泉街に存在した温泉旅館です。
「空中温泉」という、建物から突き抜けた180度ガラス張りの浴場が特徴的な温泉旅館でした。
2025年2月現在、廃墟として現存しています。
当時の航空写真
1980年代に撮影された航空写真です。赤い線で囲っている部分が「つるはし」です。

出典:国土地理院
アクセス
パンフレットには、山陽線松永駅より、温泉行きのバスで15分とあります。
設備
パンフレットに記載されていた設備がこちらです。
客室
16室 各室壁仕切 電話付き
宴会場
大会場100人
小会場30人
浴場
大浴場
御婦人浴場
娯楽
ホール
麻雀
テレビ
撞球(※ビリヤードのこと)
料金
パンフレットに記載されていた料金がこちらです。
宿泊料
1泊 朝夕食付き 1000円より2500円まで
入湯休憩料
1日 150円
魅力
空中温泉大浴場
大きな魅力として、「空中温泉」という建物から突き抜けた180度ガラス張りの浴場がありました。
空中温泉という名にふさわしい180度視界を遮るものがない浴場は、「つるはし」の目玉だったことでしょう。
空中温泉スタンド
空中温泉がある建物部分には、旭菊水という日本酒を提供するバーカウンターのようなものがあったようです。
多様な客室
パンフレットには、5つの客室の写真が掲載されています。
2階からの眺望が楽しめる亀の間
豪華な調度品に囲まれたツルの間
おしゃれなカーペットが敷かれた霧島の間
シンプルな構成の吉野の間
ベットとイスがある洋室
大型バス車庫
大型バスが余裕で駐車できるほどの屋根付き車庫があったようです。
鶴橋音頭
鶴橋音頭という「つるはし」オリジナルの唄が掲載されています。
この唄に合わせて芸子さんが三味線を弾いたり、扇子を持って舞い、お客を楽しませていたようです。
まとめ
以上が、パンフレットを基に判明した「つるはし」の内容です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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